2020年07月25日

ボルボBBV70 ボルボV70V なかなか難しいポジション球交換

今回はマイナーなお話ですが、お付き合い下さい。
先代ボルボのポジション球をLED化する際についてです。
BB型ボルボVは、球交換の際にはヘッドライトを取り外して
作業するのが基本です。 以下に手順を記載しますのでご参考に。


IMG-6522.jpg


@ヘッドライトを取り外します。 
 これは、驚く位簡単です。 ヘッドライトユニット上部の二本の
アルミ製の串を垂直に抜きます。 そして、ヘッドライトユニットを
手間に引き出します。 この時ユニット裏の配線は繋がった状態ですので
あまり無理に引き出さないように裏の配線に注意して下さい。


Aヘッドライトの裏の配線は一個のコネクターのみで繋がっていますので
これを抜きます。 これを抜くのはちょっと手強いですが、マイナスドライバーの
先などでクリップ部を割らない程度に広げてやり徐々に力を入れ抜きましょう。
コードが硬化して古くなっている場合が有るので新調に作業して下さい。

B無事にヘッドライトが取り外せればレンズが傷つかないように養生用の敷物の
上にレンズを下向きにおきます。

Cヘッドライトユニット裏にメンテナンス用の蓋が付いているのでそちらを開けます。
上部の爪左右二カ所を解除して、レバー式ロックを解除します。 下部は左右に箇所
差込式ですので最後に上に引き上げると簡単に取り外せます。


これで内部が全部見えるわけですがポジション球はどこ?って事になります。
ポジション球はユニットのロービームとハイビームの間のヘッドライトユニットの
構造上の柱部分のその奥に有ります。 一見して簡単に手が入る場所でも無いので
どうやって交換するの?って挫折しそうになります。 車両の取り説を見ても交換方法は
簡単にしか記載されておらず全く参考になりません。

しかし理解をすると以外と簡単に抜くことが出来ますので続きをどうぞ

Dとにかくユニット中が暗いので内部を出来るだけ明るい光源を用いて照らしながら作業して下さい。
ロービーム側から長めのドライバー等をゆっくり挿入します。 ポジション球のソケット銀色
部分に切れ込みがありよく見ると、二カ所の切れ込みの中央がボタンの様な丸みを帯びた形状を
しています。 これがポジション球のソケット部分のストッパーになっているのです。
このストッパーを、挿入したドライバー等で外側に少し広げますが直ぐに元の位置に戻ります。
そうです! ポジション球の茶色と黒色線を引っ張りながら前途のストッパーの解除と同時に
行う必要があるのです。 コードを抜くのは手で行う必要があるので、ユニット内部に指が
入るようにハイビーム用のソケットをつまんで引き抜いて置くことを忘れないようにして下さい。
ハイビーム用のソケットは電球は抜かなくても簡単に抜くことが可能です。


ここで確認です。 ポジション球は差込式になっている。 普通は半回転とかしそうですので
間違いやすいです。 ソケット挿入部分にロックが付いている。
抜くときはポジション球の二本のコードを引っ張りながら抜く。
コードが経年劣化で表面が割れやすくなっている場合がありますのでコードを力任せに
引っ張るのはやめましょう! 慎重に丁寧にが基本です。


Eソケットは以外と深く差し込まれていますので注意して下さいね。
抜けたら後は、球の交換です。 麦球からLEDに交換します。
この時に注意するのはLED球が正常に点灯するかをポジション球をヘッドライトユニットにもどす
前にチェックする必要があります。 LED球を装着したらヘッドライトユニットの裏側のソケットに
車両からの配線を戻します。 Aの行程の逆をします。 そしてライトスイッチをオン。
点灯すればOKですが、点灯しない場合は、LED球の差込向きを変えて再度チェックします。
それでも点灯しない場合は、LED球の差込具合の浅い、深いで調整、が必要な場合があります。
以外とこの行程が面倒で時間がかかります。 点灯チェック後Aの行程をもう一度行って
ヘッドライトユニットを再び取り外さないとポジション球を戻すことは不可能ですのでお間違い
ないように。

F無事に点灯チェックもクリアしたらポジション球をヘッドライト裏のポジション球ソケットに
差し込みます。 堅いので慎重に差し込んで下さい。 ポジション球のソケット部の半分が壁に
なっていますがソケットはその壁より深く入りますのでソケットの後部がその壁より出ていると
だめです。 この時はポジション球のソケットのストッパーはさわる必要はありません差し込んで
行くとカチとストッパーがソケットケースをつかめる感覚がわかります。
工具で押し込む際に、ソケットの損傷を防ぐように慎重に丁寧に行って下さい。

あとは、@からDまでの行程の逆でユニットをもどします。 これを左右で行います。
戻す際にコードの劣化や割れがあればショートを防ぐためテーピングなど保護をしましょう。
裏蓋はしっかりと密閉するように、ちゃんと閉じないとヘッドライトレンズ内部に水滴が付いたり
してしまいますので。 

IMG-6524.jpg

IMG-6523.jpg

まぁー苦労のかいがあり無事点灯です。
LEDはポジション球でも存在感がありますね。

こちらの記事は、ステアリングコラム連動可動式純正HIDロービーム装着車で行っています。
ご自身で作業される場合のあくまでも参考目安とご認識ご理解下さい。 一切の責任を持ちませんので
完全自己責任でお願いします。

オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両メンテナンス報告
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