2021年06月26日

W169型メルセデスベンツトランスミッションCVT故障修理実施致しました。

 お客様よりお電話を頂きお乗りのAクラスのメーター表示部に
”トランスミッションコショウ”との見たくないメッセージが
表示され、3速固定走行になっているようです。


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 早速ご入庫を頂き、スキャン診断を実施致します。
 そして診断結果は、、、、、、、、、

 三種の神器といえる三つのエラーコードを車両モジュールが排出しました。
 
0722コンポーネントY3 / 9b5(CVT出力rpmセンサー)からのRPM信号は利用できません

0723コンポーネントY3 / 9b5(CVT出力rpmセンサー)からのRPM信号は妥当ではありません

0896CVTの降圧比の許容できない調整

 これらのDTCは、ミッション本体の故障では無く、ミッションの電子制御部品の故障です。

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 変速が固定されるのは、ミッション本体を保護するために車両側でセーフティー
機能が働いている為です。
 メーカーからの部品供給は、ミッションバルブボディとFCVTセンサーユニットのセット
のみととても高額になります。
 弊社では、通常はモジュールも含めたFCVTセンサーユニットの
リビルト品の供給を選択致します。
 スピードセンサー2本のみの交換では完治する事は難しいのが現状です。
 弊社の経験上は、FCVT制御モジュールのファームウェア更新や内部修理が重要と言えます。


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 バルブボディに亀裂や損傷がなければこの方法が一番安く修理を行うことが可能です。
 希に、バルブボディの油圧経路に亀裂が入りATFの油圧抜けが発生する場合が
あり正常走行不能になることがありますが、その場合は、上記のエラーコード以外の
"2732”や"2723”などが記録されます。
 セレクターレバーの直ぐ横にある油圧経路部分が亀裂が入りやすい箇所です。
 (写真黄色○部分です)

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 弊社では、FCVTユニットを脱着した際に、バルブボディオーバーホールも
お客様に推奨致しております。 
 なぜならばオーバーホールを実施することによりこのような亀裂の発生
を防ぐことが可能になるからです。 
 別途オーバーホール料金は発生しますがお薦めです。

 弊社では修理の際には、同時にAFTを全量と、オイルパンガスケット、
オイルフィルターを同時に交換を実施致します。
 ATFは、ミッションオイルと呼ばれますが、エンジンオイルとは働きが違います。
 同じオイルでもこちらのミッションオイルは、ミッション本体の熱量を下げる事
が主な働きとなります。 油量も単純に、抜けた分補充すれば良いというものでも
無く、計測基準値の80度までオイル温度あげた状態で、テスターで温度管理と
専用のレベルゲージで微調整を行いならがら注入して行きます。

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 バルブボディは既存部品をオーバーホールを施して再利用致します。
 FCVTセンサーユニットはリビルト品と換装して組み上げて行きます。
 新しいATFを注入して、エンジンを始動。
 スキャン診断を実施してテスト走行を実施して正常に変速走行が出来ることを
確認して完成です。

 
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 W169型メルセデスベンツAクラスとW245型メルセデスベンツBクラスシリーズは
前期型後、期型問わずすべてのモデルで同じ駆動システムが採用されておりますので
今回のような故障事案は共通で発生する事もございます。
 万一、お乗りの車両で不幸にも同じ様な症状に見舞われた場合には諦めずに弊社まで
ご相談下さい。 今回はFCV電子制御部品関連の故障でしたので、修理が可能でしたが
ミッション本体の故障も考えられる場合がございます。 すべてが修理可能では
ございませんので予めご了解下さい。

 オートソリューションズ

 

 
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2021年05月08日

メルセデスベンツ フロントラジアスアーム交換実施です。

 お客様のお乗りの車両フロントサスペンションから異音が
発生する事があるとご相談を受け早速ご入庫頂きました。
 同乗して音を確認すると、確かにハンドルを切った状態で
動き出したりすると、コトコト、ガタガタと音が発生することが
ございます。 常時では無く時折です。


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 ピットに入庫してリフトアップ点検を行います。
 左側のフロントラジアスアームのブッシュがぐるりと一周
ひび割れがはしっておりリフトアップ状態でハンドルを切ると
ぱっくりと割れているのが確認出来ました。
 右側も左ほどでは有りませんがひび割れが進んでおります。


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 修理方法は二通りございます。
 アーム事態の交換か、ブッシュのみを圧入にて入れ替えかの
どちらかの選択となりますが、反対側のボールジョイントの方も
劣化が進んで居るため今回は、左右両方を交換する事となりました。


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 純正品は、定価で片方が、35000円程致します。
 もちろん社外品もございますのでお安い方の社外品にするか
純正品にするかをお客様とご相談させて頂いた結果、足周りで
ハンドリングの重要な部品なので純正品でお願いしますとの事でした。
 私も今回は社外品より純正品の方が良いと思います。
 安い社外品の品質が極端に悪いわけでは有りませんが、中には
びっくりする位の低クォリティ品質のものもありますので重要な
箇所には出来るだけ純正品をお薦め致します。

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 左右のフロント足周りをばらして、無事に交換完了です。
 完成後、ロードテストをして異音が発生していないことも確認して
お客様にお車を返却させて頂きました。

 有り難うございました。


 オートソリューションズ
posted by オートソリューションズ at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ在庫情報

W169メルセデスベンツA180エレガンスドライブシャフトブーツ交換

 お客様がお乗りのA180エレガンスが修理点検にて
入庫致しました。


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 ガレージに油の染みのようなものが出来ているとの
事です。
 早速リフトアップして点検を行います。
 エンジンオイル漏れやなどは無さそうです。

 フロントドライブシャフトの左インナーのブーツに
破損を発見しました。
 破れて中のグリスが飛び散っております。
 このグリスが、地面に落ちて染みになったようです。
 幸いお客様の発見が早く、大事にならなくて良かったです。


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 他のブーツも点検させて頂きましたが、今回は
お客様とご相談のうえ破れた左インナーのみの交換を
実施させて頂きました。

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 交換にはドライブシャフトを抜きとり交換を行います。

 車検の時はどうも無くても、ブーツは突然切れますので
走行が多くなった車両や、年式の古い車両は定期的に
点検が必要です。

オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ在庫情報

2021年05月01日

W245型 メルセデスベンツB170スポーツパッケージご成約有り難うございます。

 弊社にて販売中でした初代Bクラスの後期モデルB170スポーツ
パッケージをご成約頂きました。
 京都府のi様有り難うございました。


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 オートソリューションズ
posted by オートソリューションズ at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ご成約ありがとうございます。

2021年04月24日

w204前期フロントフォグランプ球交換はとても簡単です。

W204のフロントフォグランプ球が切れた場合の交換方法です。
一見どうやって変えるの?と思ってしまいますよね。
フロントタイヤハウス内のカバーを脱着して交換?
いえいえそれはあまりにも遠回りで時間とクリップ代の無駄です。


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フォグランプカバートリムをじっくりと見て下さい。
同色の小さなトルクスが刺さっているのが見えます。
写真の白○の3カ所をゆるめて下さい。
するとトリムカバーが自然と外れます。


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右側の隙間から手をいれてフォグランプソケットの白い樹脂部分を
つまんで半時計回りにすこしだけ回します。
経年固着を起こしている場合があるのでシリコンスプレーなどで
すべりを良くしてやれば簡単に回ります。


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ソケットがはずれればあとは、切れた球を抜いて新しいフォグ球を
挿入して下さい。 ちなみに前期型のW204はH7ハロゲン球でした。

フォグソケットには3つの出っ張り(ストッパー)が付いてますので
また右側の隙間から手をいれてソケットを合わせて時計回りに回します。
ソケットがしっかりと装着されていることを確認して下さい。


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あとはフォグランプトリム周りの汚れを綺麗に掃除して装着すれば
完成です。

トルクスドライバーがいりますのでお間違いなく。
トルクスとはいじり防止ネジの事です。 星形のネジで今回はそれの
一番小さなサイズが必要でした。 これは必須です。


オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ在庫情報

98B111 メルセデスベンツCクラスドアロック故障修理を実施致しました。

 運転席側のドアロックが施錠動作が出来なくなったとの事で
早速ご入庫頂きました。
 テスター診断を実施するとコード98B111ドアロックに関する
故障診断結果が吸い上げれてきました。
 メルセデスベンツのドアロックシステムはいくつかのモジュール
を経由してロック本体へ信号が送られます。
 車両コンピューターやドアロックモジュールの故障であると部品
代金は高額となります。
 信号をたよりに各部を入念にチェックしていきます。
 その結果、運転席のドアロックが本体が故障している可能性が
高い事が判明!!
 ただ、このドアロックの交換はとても複雑な作業が必要で時間も
たっぷりとかかります。
 メルセデスはドアロック本体が故障はしない前提で製造しているのか?
と思うほどです。
 ドア内張を外して、ドアインナーベースパネル全体を取り外し一番奥に
鎮座するドアロックを交換しなければいけません。
 ドアインナーベースパネルはドア周りの様々な裏方部品が固定してあります。
パソコンで言うところのマザーボード的存在です。
 それだけに脱着は非常に神経を使います。
 ドアインナーベースパネルはリベット止めっていうのも関門の一つですね。
 写真は新品のドアロックと交換時に必要となるガードとリベットです。

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 交換後、正常にロックが作動するようになりました。
 高額なモジュールなどのトラブルでなくて良かったですね。


 オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ在庫情報

2020年12月26日

W169後期 サイドミラー断線修理を行いました。

 この年の夏頃、メルセデスベンツAクラスのウィンカー修理の
記事を掲載させて頂き、時間があまり経っていませんが、今回も
同じくAクラスのウィンカー球切れ警告表示の修理です。
 今回修理を実施したのは、後期モデルですので、メーカーより
対策交換用にハーネスが入手できません。
 後期モデルのサイドミラーは大きくデザインが変更になっており
メーカーでは本体交換のみの修理方法しか選択できませんが、
ミラー本体は、8万円ほどします。
 お客様の了解を得て分解修理を実施させて頂きました。
 これで修理できなければ、本体交換するしか修理方法がありません
 ちゃんとウィンカーが作動するようにしないと車検も合格できないので
必ず修理が必要です。

 分解は、前期モデル同様、ミラーを外しそこからモーター、ウィンカー、
上部カバーと分解していきます。 これは、ほぼ前期の構造と同じですので
工程もほぼ同じです。 しかし、9本のハーネスが前期モデルとは比べ
物にならない程入り組んでセッテイングされております。
 確かにこれではハーネスのみ交換はほぼ無理な構造ですね。


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 見た所、ハーネスの切れや断線は外側からでは確認できません。
 内部の断線だと判断、一本一本テスターでチェックしていきます。

 すると、ウィンカー線とヒーター線が途中で内部断線していることが
判明、断線箇所の特定がこれまた時間がかかります。
 コード自体を一本抜いて新しいコードと変えれれば簡単ですが、
そもそも9本が歪にミラー内部を通っているため、それは不可能です。
幸いなんとか、断線箇所を特定でき、コードを継ぎ足ししっかりと
固定しました。  本当に細かく的確な作業が必要となる作業です。


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そしてサイドミラーを組み上げて、作動テストを行って終了です。
 今回は、幸い断線箇所が特定できましたが、ハーネスの取り回しが
歪な為作業不能なところで断線していた場合は修理が不可能です。

 お困りのかたは一度お電話にてご相談ください。
 ミラー本体交換より安い修理代金で行えます。

 オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 車両メンテナンス報告

2020年12月21日

寒くなってきましたね〜

 12月も後半、年の瀬です。
 本格的に寒さが厳しくなって来ました。

 毎年冬になると、お客様よりご質問頂く事の多い質問の
ひとつに、冬用タイヤへの交換時期をご質問頂くことが
多くございます。
 昨今の輸入車は、横滑り防止装置やABSなどのスリップを
制御する機能を標準装備している事が多いので、比較的
雪には強いのですが、積雪が多かったり、アイスバーンなど
になるとサマータイヤでは厳しくなります。

 弊社では、外気温の最低気温が7度を下回ったら、冬用タイヤへの
交換をお薦めしています。
 日中日差しのある時は、10度を超えていても、夜になると
3度や4度と気温が下がる場合、ちょっとした水たまりもスリップの
原因になることがございますので注意が必要です。

 メルセデスベンツやBMWなどの欧州車は、ミシュランタイヤや
コンチネンタル、ピレリタイヤ、など各メーカーごとに認証タイヤを
販売してますので、認証タイヤ装着して頂くと車両に装備されている
ESP(横滑り防止装置)などの性能が発揮されますのでお薦めです。

 逆に最低気温が、7度以上の気候になれば、サマータイヤに戻すことも
忘れずに!! 冬用タイヤを夏酷使する事は絶対やめましょう!!!

 オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年12月02日

W211型Eクラスの集大成として人気の根強いCDIが入庫致しました。

 早いものでもう師走ですね。
 今年はコロナ一色で一年が過ぎようとしています。
なんとか来年は明るい話題の多い一年になることを
願っています。

 今回ご紹介のお車は、W211型後期のディーゼルエンジン
モデル、メルセデスベンツE320CDIリミテッドでございます。
 こちらのディーゼルモデルは中古車市場でも10万キロ越えが
あたりまえですが、今回ご紹介のお車は、なんと5万キロ代
のお車でございます。
 それもワンオーナーで、屋内車庫保管、禁煙車、と抜群の
環境で所有されておりました。
 もちろんこれまでの故障修理や車検は京都のメルセデスディーラー
でしっかりと行われております。 記録簿も多数ございますよ!


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 弊社入庫時もテスター診断等を行いましたがエラー無しです。
 エンジンオイル漏れの初期状態を確認しましたので、ガスケットを
交換させて頂きました。 あと、アドブルーの補充も行いました。
 リミテッドの黒革はメルセデスベンツおなじみのしっかりとした
本革シートです。
 フラットで重厚な乗り心地と踏み込むと怖くなるぐらい加速する
トルク感が魅力です。
 もちろん、燃費も◎ですね。


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 年式2008年式
 走行 58000km
 ワンオーナー車
 修復歴無し
 車検令和3年11月まで
 チタンシルバーメタリック
 装備:黒革シート・シートヒーター・キーレスエントリー
    メモリー付きパワーシート・純正マルチシステム
    ウォールナットインテリアトリム・リア電動ブラインド
    クルーズコントロール・キセノンヘッドライト・オートAC・他



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 絶賛販売中です!!
 お問い合わせお待ちしております!!

 オートソリューションズ 075-934-2667 定休日 日曜日
posted by オートソリューションズ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ在庫情報

2020年11月21日

AMG A45S Edition 1

 まるでゲームの世界に自分が入り込んだような錯覚を受けます。
 ハイテクまみれのコックピット!
 でも一度エンジンに火をやると生々しく素晴らしいエキゾーストノートが
やっぱり素敵です!!
 電気自動車の時代になってもこの排気音はやっぱり聞きたいですね。





 オートソリューションズでした。
posted by オートソリューションズ at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新入庫車両インプレッション